【女子バレー】蓑輪幸(みのわさち)・ジャジャの生い立ちは?経歴や家族もリサーチ!

日本国籍を取得しながらも、規約により日本代表選手になることが叶わない蓑輪幸(みのわさち)選手。
195㎝という恵まれたから身長から繰り出される強烈なスパイクとブロックが魅力で、SVリーグでも活躍している選手です。
今回は、女子バレー蓑輪幸選手の生い立ちや経歴、家族についてをまとめました。
【女子バレー】蓑輪幸(みのわさち)・ジャジャ
蓑輪幸(みのわさち)、通称:ジャジャ選手はこちらの選手です。
やわらかい笑顔が素敵な選手ですよね!
詳しいプロフィールは、こちらです。
- 名前:蓑輪幸(みのわさち)
- 旧名:アライジャ・ダフニ・アントニオ・サンティアゴ(通称:ジャジャサンディアゴ)
- 愛称:ジャジャ
- 生年月日:1996年1月20日
- 出身:フィリピン・カヴィテ州
- 身長/体重:195 cm/72 kg
- ポジション: ミドルブロッカー(MB)/アウトサイドヒッター(OH)
- 利き手:右
- 最高到達点:スパイク319cm/ブロック302cm
- 最終所属チーム:大阪マーベラス(旧JTマーベラス)
2025年5月31日に所属していた、大阪マーベラスを退団しており、現在の所属チームは未定です。
蓑輪幸(みのわさち)の生い立ち・経歴
蓑輪選手がどのような経緯でバレーボールを始められたのか、気になりますよね。
調べてみました。
バレーボールとの出会いは13歳頃
蓑輪選手は13歳頃、2歳年上の姉の影響を受けてバレーボールを始めました。
高校はフィリピン大学体育協会(UAAP)に加盟する、聖トマス大学の付属高校に進学。
リーグ戦で輝かしい成績を残し、ルーキー賞などを獲得します。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)からスカウトをされますが、フィリピンで家族との生活を選びます。
2014年より、フィリピン代表に選出。
アジア選手権などに出場します。
2018年 埼玉上尾メディックスに入団
フィリピンのクラブチームを経て、
2018年、埼玉上尾メディックスに入団します。
2022年、日本人男性と結婚。
2023年、さらなる技術向上のため、当時のJTマーベラス(現大阪マーベラス)へ移籍。
2024年8月、日本国籍の取得をインスタグラムにて報告し選手登録名を「蓑輪幸」へ変更しました。
2024年には、女子日本代表チームの強化合宿に練習生として参加するなど、日本代表としてオリンピック出場を夢見ていました。
バレーボールにおいてオリンピックに出場できる国は、開催国を除いて11カ国。
フィリピンの世界ランキングは50位前後のため、10位以内に位置している日本へ国籍変更した方がオリンピック出場の可能性があるんですよね。
しかし、規約変更により日本代表にはなることができないのです。
蓑輪選手が日本代表になれない理由は、こちらの記事をご覧ください。

Vリーグでも、ブロック賞・敢闘賞・ベスト6など様々な賞を受賞しているだけに、日本代表になることができないというのは、日本バレー界にとって大きな痛手です。
なにより、オリンピックを目指していた蓑輪選手が浮かばれませんよね。
蓑輪幸の家族(両親兄弟)
バレーボールの才能あふれる蓑輪選手。
ご家族(両親・兄弟)もまたスポーツに関わっていました。
父は元プロバスケ選手
蓑輪選手の父親は、元バスケットボール選手。
母親は、イスラエルで介護の仕事についていました。
残念ながら、父親は2017年に亡くなっています。
天国にいる父に向けたメッセージを送るなど、蓑輪選手が家族を大切にしている様子が伝わってきます。
姉もバレー選手
蓑輪選手は、5人兄弟の4番目。
2歳上の姉は、アレオナ・デニス・サンティアゴ・マナバットさん。
2015年に出産のためキャリアを中断しますが、今も現役のバレーボール選手で、ポジションは、蓑輪選手と同じミドルブロッカーです。
ディンディンという愛称で呼ばれ、Vリーグでも2シーズンプレーしました。
姉妹で同じ時期に日本でプレーするなんて、すごいことですよね!
蓑輪幸の夫(旦那)は誰?
家族思いの蓑輪選手。
2022年に結婚し、大切な家族が増えました。
旦那さんがどんな方なのか、気になりますよね。
蓑輪幸の夫は元所属チームのコーチ
蓑輪選手の夫は、蓑輪孝幸さんです。
埼玉上尾メディックスのコーチでコーチを務めた経験があり、蓑輪選手とは職場結婚のようです。
日本代表のコーチや中国のクラブチームのコーチを経て、フィリピンのクラブチーム「アカリ・チャージャーズ」の監督を務めていました。
蓑輪選手のインスタグラムには、夫・孝幸さん、そして愛犬の「コナン」の投稿がいくつもあり、ここでも家族愛を感じます。
大切な存在に愛を伝えるのは、素敵ですよね。
まとめ
大注目の女子バレー選手、蓑輪幸選手の生い立ちや経歴、家族についてご紹介しました。
フィリピンで生まれ育ち、家族思いの蓑輪選手。
2025-26シーズンはどこのチームに所属するかまだ決まっていませんが、活躍が楽しみです!
