アルピー平子に似てるAI音声!NotebookLMは誰の声?モデルは?

TBSの朝の情報番組『THE TIME,』でも紹介されて話題になっている、Googleの新サービス「NotebookLM(ノートブックエルエム)」。
資料を読みこませると、AIが要約・説明してくれる便利なツールなのですが、SNSを中心に
「AI音声がアルコ&ピースの平子祐希さんに似ている!」と話題になっています。
今回は、アルピー平子に似てるAI音声、NotebookLMの声のモデルは誰なのか調べました。
NotebookLMってどんなサービス?
NotebookLMは、Googleが提供するAI活用ノートツール。
自分でアップロードしたPDFやドキュメント、さらにはウェブページやYouTubeの情報などをAIが読み込み、要点をまとめたり、質問に答えたりしてくれます。
2025年4月29日からは、日本語を含む50以上の言語で音声による要約(Audio Overview)機能が使えるようになり、AIが要点をポッドキャストのような音声形式で解説してくれるようになりました。
男女2人がラジオっぽい対話形式で読み上げてくれる
ここで驚くのが、その音声スタイル。
ただの機械音声ではなく、男女2人が対話形式で読み上げてくれるんです。
たとえば、一人が説明を始めると、もう一人が「へぇ、それってどういうこと?」と問いかけたり、「なるほど、それは便利ですね」と相づちを打ったりします。
この対話が自然で、まるでラジオ番組みたいな感覚に!
しかも、その男性の声が、お笑いコンビアルコ&ピースの平子さんに似ていると話題なんです。
アルコ&ピース平子に似てる?
アルコ&ピースの平子さんの声に似ているとなると、NotebookLMの音声がどんなものなのか気になりますよね。
では、実際に聞いてみましょう。男性の声に注目です。
NotebookLM、日本語の
— mocchicc (@mocchicc) April 30, 2025
ポッドキャスト対応したのマジでやばい。
子どもの英語ドリルを読み込ませて、
音声で「わかりやすく」解説してくれる。
ただのAIじゃなくて、
ちゃんと教えてくれる先生になってる。
未来の勉強、もう始まってる。
音声聞いて。感動した。 pic.twitter.com/TFK81vooys
聞けば聞くほど「この声、平子さんじゃない?」と思いませんか?
私は、初めて聞いたとき「アルピーの平子さんが話している!」と思ってしましました。似ていますよね!
NotebookLMは誰の声?アルピー平子?
アルピーの平子さんに似ているNotebookLMの声、誰の声なのか気になりますよね。
なんと、NotebookLMの音声概要機能(Audio Overviews)で使用されている音声は、GoogleのAIによって作られたものなんです。
自然過ぎて、AIで作られたものだなんて信じられないですよね。
NotebookLMの声のモデルはいる?
NotebookLMの音声は、AIによって作られたものですが、モデルとなった人がいるのかも気になりますよね。
モデルがいるか調べてみました。
特定のモデルはいない
残念ながら、NotebookLMの音声のモデルになった、特定の実在する人物はいません。
実在のモデルはいませんが、AI音声の設計では次の点が重要視されているようです。
聞き取りやすさを重視した「中低音ボイス」
AI音声の設計では、多くの人にとって聞き取りやすい音域やトーンが選ばれます。
NotebookLMの男性音声は、いわゆる”中低音”で、落ち着いたナレーション調。
まさに、平子さんがテレビやラジオでよく担当しているナレーションの声質と似ています。
この「落ち着いていて耳障りのいい声」という方向性が、結果的に平子さんのような印象につながっているのかもしれません。
自然な抑揚・間のとり方をAIが再現
最近のAI音声は、「韻律、プロソディ(Prosody)」と呼ばれる抑揚・テンポ・間を人間らしく再現する技術が進化しています。
NotebookLMでも、話すスピードの緩急や、あえて”ため”を作って話すような構成が取り入れられており、これが平子さんのしゃべり方と重なって聞こえるポイントになっているのかもしれません。
ベースになった音声が似ていた可能性も
AI音声はゼロから合成されたものではなく、実在するナレーターや声優の音声データを学習して作られています。
NotebookLMの男性音声も、たまたま平子さんに似た声質の人の音声をベースにしていた可能性があり、それが“平子さんっぽいAI音声”を生み出した理由かもしれません。
まとめ
アルコ&ピースの平子に似てると話題のAI音声、NotebookLMの声は誰か?モデルはいるのか?をご紹介しました。
声のモデルはいませんが、Googleが「自然で聞き取りやすい音声」「抑揚のある話し方」などを追求した結果、たまたま“アルピーの平子っぽさ”が出てしまったのかもしれません。
それにしても、AIがここまで人間に近い音声で情報を届けてくれる時代が来たことに驚かされます。
平子さんのファンはもちろん、効率的に資料のまとめをしたい人は、ぜひ一度NotebookLMの読み上げ機能を使ってみてくださいね!