【画像】世界バレー女子日本対ブラジル戦で誤審?オーバーネットを検証

世界バレー女子の3位決定戦、日本対ブラジルで“不可解な判定”があり、SNSでは「誤審では?」と大きな話題になっています。
セットの行方を左右したシーンだけに、多くのファンが納得できないまま騒然となりました。
そこで今回は、大学までバレーボールを続けた筆者が、画像付きで世界バレー日本対ブラジル戦のオーバーネット判定を検証します。
【2025世界バレー(女子)】日本VSブラジルで誤審?
2025世界バレー女子の3位決定戦。 日本対ブラジル。
世界ランク5位の日本は、同2位のブラジルと激しい攻防を繰り広げていました。
問題の場面は第4セット終盤の大接戦
第4セット、スコアは24-23で日本がリード。
ブラジルの攻撃に対し、主審は「ブラジルのオーバーネット」と判定。
この時点で25-23、日本がセットを取ったかに見えました。
ところが、ブラジルがチャレンジを要求。
映像確認の結果、日本の得点は取り消され、逆にブラジルの得点となりスコアは24-24に修正されました。
この判定にアクバシュ監督は猛抗議し、会場は騒然となりました。
SNSでは「誤審では?」の声も
セットの行方を左右したシーンだけにSNSでは、
バレーの審判マジでやばいな。
— Kelo (@K10020983) September 7, 2025
自分で試合を止めてオーバーネット判定したくせに、チャレンジで覆ったらなぜかブラジルの得点になるとか終わってる。
なぜノーカンにしないのか
は?
— まるちゃん (@marumaruyoshio) September 7, 2025
審判がオーバーネットでプレー止めさせたくせにチャレンジ成功はいいとして、得点はブラジルですって意味わからんのやけど。
などと、誤審や不可解な判定という声が聞かれました。
【画像】オーバーネット判定を徹底検証
では、今回のシーンでは何が起こっていたのでしょうか。
改めて、時系列を確認します。
ブラジルのブロッカーがボールに触れたとして「ブラジルのオーバーネット」
→ 日本の得点。
→ ブラジルのブロッカーはボールに触れていなかった。
つまり、日本の得点にはならない。
ブラジルに得点が入り、デュースに突入。
アクバシュ監督が抗議します。
日本に有利な判定が一転して、ブラジルの得点に修正されたのです。
中川選手の指が相手コートに侵入
今回のチャレンジのシーンがこちらです。

注目すべきは、画像右下の丸。
問題のオーバーネットの真相が映し出されています。
本審判がブラジルのオーバーネットを取ったので、それがなかったのなら「ノーカウントでは?」と感じる人も多いですが、バレーボールのルールでは先に反則をした側に失点が与えられる決まりになっています。
今回の場合、ブラジルは触っていない → 日本の中川選手が先に反則 → そのため日本の失点となったのです。
チャレンジ映像にも「FIRST FAULT BY JAPAN(先に反則をしたのは日本です)」というテロップが添えられていました。
24-24に修正されたのは不可解判定ではなく妥当な判定でした。
オーバーネットとは?
そもそもオーバーネットとは、ネットの上を通過するボールに対して、相手コートに手や指を侵入させて触る反則行為を指します。
次のようなものが、反則となります。
- 相手がトスしたボールにブロッカーが触った場合
- 相手コートに手を伸ばしてボールを押さえ込む行為
なお、オーバーネットのチャレンジは、今年(2025年)からFIVBの大会で行われるようになりました。
まとめ
画像付きで世界バレー日本対ブラジル戦のオーバーネット判定を検証しました。
一見「誤審?」と思われたシーンは、実際には中川選手の指が相手コート側に侵入していたための反則で、ブラジルの得点となる正しい判定でした。
バレーボールは、一瞬の動きやわずかな指先の位置が勝敗を左右する繊細な競技。
これから始まる男子の世界バレーでも、熱戦とともに判定の行方から目が離せません。






